The Waste Round of ArsMagna21

I TOP I site policy I contact I
関係をデザインして、方法をアートする
アルスコンビネーター* ヤハギクニヒコ Portal Site
since 2009/ studioAFTERMODE Co., Ltd.
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

HOME > The Waste Round

The Waste Round  始動。

戦後60年が過ぎ、「戦争を知らない子ども達」のさらに子どもとして生まれた僕らは、もうその「荒地」を見ることは出来ない。しかし、いまだ浮遊する「荒れた周辺」の時間の中で、僕らはまた、何かを見失っている気がする。その時代の荒地を探して、そこから僕らは夢想する。果てしない拡散の彼方で、小さな石が、新しい波紋を起こす。それはもう、とうに意志から離れて、自然の一部にすらなってゆく。鮎川信夫の声も涙もなき喪失の果てで、もう一度エリオットの笛の音を。

ページの先頭へ

あなたの蹴っている「それ」はなんですか?


僕らは蹴る。

それは、意志か、遺志か、ただの石か。
誰かの想いなのか、自分の思いなのか。
過去なのか、未来なのか、今この瞬間なのか。
精神なのか、物質なのか。
意味があるのか、無意味なのか。
僕らは、無意識に、時に意識して、それを蹴る。

そしていつか蹴ったことすら忘れて(たまに思い出して)、生きていく。

あの日の僕と決別するために、
僕はこの詩を書きました。

パラレルワールドに「あきらめた僕」を置き去りにして、
僕は、未来を取り戻す。

The Waste Round 最初の一曲は、
そういう覚悟と希望の歌です。

『石』

(詩:ヤハギクニヒコ/曲:タカムラワタル)


もしも、僕と向かい合ったなら、
何か大きな陰を、背中に感じるのだろうか

何気なく、僕は石を蹴る
どこまでもどこまでも石を蹴る
やがて、僕の石は思いもよらない方へ転げて
もう届かない


それは、自然主義のこの国じゃ、
仕方がないことで、きっと偶然ですまされるのだろう

何気なく、僕は年をとる
なるべく気付かないように年をとる
やがて、僕はいつか思った通りの大人になって
もう戻らない

たぶん、僕の背負ってしまった陰は、
叶えなかった夢と、良心への呵責なのだろう

でも、あの時の石は、きっとどこかで、あの時のまま
僕があきらめただけ
僕があきらめただけ
僕があきらめただけ

(原作:2008ヤハギクニヒコ『僕らが見えなくなるまえに』)

ページの先頭へ

みなさまへ。

◆楽曲の使用について

The Waste Round の全ての楽曲は、陽の目を見るのをひっそりと待っています。使用を希望して下さる方は御気軽にお問い合わせ下さい。他ジャンルとのコラボレーション、大歓迎です。

◆感想やご意見など

もし、僕らの楽曲を聴いて何か思われることがございましたら、是非聞かせて戴ければ幸いです。

Member

ヤハギクニヒコ

声・言葉・世界観

200306yahagi00.jpg

愛してるって伝えるために「愛してる」なんていったらおしまいなんだ。

タカムラワタル

ギター・ベース・プログラミング

200306takamura00.jpg

詩先の方が良いね。言葉から音楽を、世界を構築するっていう。

イシムラヒロユキ

ピアノ・シンセサイザー

200306ishimura00.jpg

映画のサントラみたいに、それぞれのシーンで浮かんでくる曲が出来たら最高だよね。

News

8月11日LIVEonWIREにて、1stシングル『石』発表!

ヤハギクニヒコのBETWEEN THE SHEETS番組内にて、本邦初公開!